2016年5月に施行された改正保険業法により、新しい代理店の体制整備が求められ、また、『顧客本位の業務運営に関する原則』により、何が顧客のためになるかを真剣に考え、横並びに陥ることなく、より良い金融商品・サービスの提供を競い合うよう促していく方針が示されました。
 我が国における保険代理店は、2023年日本損害保険協会のファクトブックによりますと、約156,000店ありますが、どの保険代理店に相談したらよいか、顧客である消費者が代理店を選択することが困難な状態です。
そこで、今後、安心できる生活や企業経営の実現を目指す保険代理店のために、当協会による 『認定』を客観的な自社評価の一つとして活用いただけるように統一基準を示すようにいたします。
 また、保険代理店の経営管理や事業承継などに不安や悩みを抱える経営者の方々にとって、役立つ情報提供 や消費者の目線に立った信頼できる認定・評価を提供していきます。

 当協会は、公平で客観的な「評価・認定」により一人でも多くの経営者の方に安心できる代理店経営や保険事業の発展、および社会に貢献できる協会を目指してまいります。
 当協会の設立趣旨にご賛同賜り、当協会に参画いただけますよう何卒宜しくお願い申し上げます。

一般社団法人 日本保険代理業認定協会
代表理事 大塚 英明